想い|Concept

私たちは、同じこの世界に居ながら、本当に同じ景色を見ているのでしょうか。


同じものを見て、美しいと感じる人とそうでない人がいます。その差は一体、何なのか。そこには「美しさに氣づくチカラ」があるように思います。


感性やセンス、審美眼という言葉でも表現されるそのチカラは、生まれ持った才能なのでしょうか。もちろん、生まれ持った個性というものはあるでしょう。しかし、私はすべてが天賦の才能ではないように思います。


同じものを見て、美しさに氣づくか、氣づかないか。


その違いは、視点の違い、モノの見方や捉え方の違いであり、その観点は、後天的に体得できる知識・情報であると考えています。


美意識が、美・醜の評価が成り立つ対象一般に対する精神活動ないし態度とするならば、

  1. モノの見方・捉え方=正しい知識・情報
  2. その知識・情報によって得られたモノの見方・捉え方=審美眼・感性
  3. その感性を常に磨く努力を積み重ね、美しくありたいという自己意識=自分の意志

…の3点によって、「美意識の軸」が支えられるものと考えています。


本校では、生涯、心身ともに健やかに過ごせるよう、学問・研究を通じて、正しい知識を習得し、自らの内面、外面ともに研鑽していく場を提供します。自らの意思で心豊かに美しく生きる「美意識」を軸として、学びの可能性を拓きます。

感性が豊かだから、氣づきや発見があるのではありません。自ら氣づきや発見を見い出そうと心がけることが、感性を育んでいくのです。


美意識を高めることで、ありふれた日常から美しさや幸せを見つけることができ、人生に彩りが添えられることでしょう。


それが世界を美しくすることに違いありません。


Marche de Canape Academia

運営担当  石井 玲